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任意整理の費用内訳

任意整理の費用は、主に3種類あります。ひとつは、基本費用です。基本費用は、前払いで支払う着手金と、依頼終了後に支払う報酬金とがあります。これらはほぼ一律で、どの事務所であっても2万円ずつの合計4万円というのが相場です。尚、これはあくまでも1社のみの金額で、例えば5社に借金していて、全ての業者の借金を圧縮する場合は5倍の金額が必要となります。
次に、減額報酬です。これは、実際に借金を圧縮して減額できた額の5~10%を支払うというものです。
残りのひとつは、雑費です。交通費や印紙代、切手代など、任意整理の為に必要な雑費全般が引かれます。これも借金している業者の数次第です。1社あたり数千円がおおよその相場でしょう。
具体的な任意整理の費用例を一つ示してみましょう。例えば、4社にそれぞれ100万円ずつ借金をしていたとします。そして、月々に支払えるのは8万円が限度としましょう。任意整理は3年間で完済できる事を前提とするのが一般的なため、この場合は8×12×3=288となり、3年間で288万円返すような返済計画を立てれば良いので、400万円を288万円に圧縮するという処置が行われます。もし成功すれば、112万円の減額となります。
この場合、まず4社分の基本費用として、4万円×4社=16万円が必要です。次に、減額報酬として112万円の10%、11.2万円が必要となります。雑費は1社あたり6,000円として、合計2.4万円が必要です。よって、トータルでは16万+11.2万+2.4万=29.6万円がおおよその目安となります。